「72の法則」

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みなさんは「お金のIQ」をご存じでしょうか?

 

お金に対する知性のことですが、実はお金持ちと呼ばれる方たちの大半は学業の成績よりも、このお金のIQ(知性)がずば抜けて高いのです。

そして知識を自然と使って、彼らは叶えたい夢をどんどん実現させています。

うらやましいですね~♪

 

私たちもぜひ手に入れたいですよね☆

実は、この「お金のIQ」というのは、私たちでも学ぶことで十分高めることができるんですよ。

 

このブログでは私がファイナンシャルプランナー時代に培ったお金の知識を、みなさんになるべく分かりやすく、シンプルにお伝えしていこうと思っています。

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「72の法則」

”72割るの法則”とも言われますが、これは、預けたお金が何年でその2倍になるのかが分かる計算式のことです。

 

たとえば、

現在の大手銀行の金利にあてはめて計算してみましょう。

普通預金(標準金利):0.001%   2019年8月5日現在

引用元:円預金金利  三井住友銀行

 

仮にここにお金を預けたとしたらもとの2倍になるのには、

72÷0.001(%)=72,000年!!! かかる計算です。。。

なんだか恐ろしいですよね。

 

ちなみに、日本での過去最高の金利は郵便貯金の定額貯金でした。

その当時はなんと8.2%もの金利がつきました。

 

これを計算式にあてはまると、、、

72÷8.2(%)=8.78年♪

この時代は約9年で貯金が2倍になるという、なんともうらやましい時代ですね。

 

 

 

かたや約9年とかたや72,000年、、、もはや宇宙レベルの差ではありますが、、

この差はずばり、、、金利です。

 

低金利時代、銀行にお金を預けるのは危険、自分の資産が目減りする、、、と昨今のニュースでも目にはしていますが、いまひとつピンとこないですよね。

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26歳で外資系金融機関に入社した当時の私も、先輩にこの法則を教えてもらうまでは全く知りませんでしたが、 いかに、金利が大事かということを学びました。

 

 

 

「普通預金よりも定期預金の方が金利が優遇!」という言葉も良く見かけますが、

 

普通金利0.001% → 定期預金0.01%

72,000年  →  7,200年 になるだけなんですよね。

 

 

それでも銀行にお金を預けているという人がほとんどだとは思います。

しかし国や会社に自分の人生を預けれない、お金も銀行に任せれない時代の今だからこそ、少し金利に敏感になってみてください♪

 

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ではまた。