日本政策公庫に「融資担当決めるのに1か月かかります」と言われて絶句した話。

あとで読む

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先日の記事の追記です。

www.fpkawa.net


日本政策金融公庫の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』融資を受けるため、郵送で書類を提出しました。

処理状況を確認するために電話で問い合わせをしたのですが、、、
「現在、担当者を決めるのに約1か月かかっています。」との回答で、絶句した。。

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 いまだコロナが蔓延する中、出勤して融資業務を遂行してくれる日本政策公庫の皆さまには感謝しております♪

 

 

新型コロナウイルス感染症特別貸付 のスケジュール感

融資を受けるまでの流れはこうです。

書類受け取り

担当者が決定  約1か月かかるそうです!

③担当者から面談日程について電話連絡がくる

④来店して面談

審査

融資

 
仮に担当者が決まって、すぐに電話連絡をもらえたとしても、そこから面談スケジュールの調整をして、、、、となると、実質融資を受けれるまでに最低でも2か月はかかると思いました。

*既に融資を受けた方の話によると、いつもより早かったという人もいて、、、実際にはどうなるか分かりませんが、、、


資金繰り対策① 生命保険の契約者貸付制度を利用する

意外と知られてないのですが、生命保険契約から貸付を受けることができます。

・経営者に万が一があった時に
・従業員の退職金
・節税対策 

など、会社で加入している生命保険契約がある場合は、そこから臨時的に貸付を受けることが可能です。

銀行や政策金融公庫からの融資がなかなか進まないのであれば、念のためキャッシュを手元に置いておくことで、資金繰り悪化時に備えることが可能です。

詳しい生命保険の契約者貸付については前回の記事をどうぞ。

www.fpkawa.net

 

資金繰り対策② 信用保証協会を利用して銀行から融資を受ける

令和2年の補正予算の成立が前提ではありますが、民間の銀行から融資を受ける際に信用保証協会を通じて、無担保・無利子で貸付が可能になりそうです。

政策金融公庫の融資に時間がかかりそうなので、私の場合はコチラも申請を進めることにしました。


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引用元:経済産業省

要件緩和や対象拡大があった下記3つの融資の中から、該当するものを申請しましょう!

セーフティネット保証4号
セーフティネット保証5号
危機関連保証

*リンク先は大阪信用保証協会ですので、詳しくはお近くの信用保証協会へ!

 

資金繰り対策③ 厚生年金保険料の猶予制度の利用を検討する

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引用元:経済産業省

資金繰り対策は、”入ってくるお金”と”出ていくお金”の両面で考えるのが大切かな、と思います。

”入ってくるお金”を増やす
・UberEatなどを利用して少しでも売上を上げる
・融資を受ける

”出ていくお金”を減らす
・猶予制度を利用して、出ていくお金を減らす


例えば『厚生年金保険料の猶予制度』などを利用して、しばらくの間の資金繰りを好転させることも可能です。

あくまで『猶予』なので、最終的には支払う必要があるんですけどね、、

まとめ:コロナで資金繰りが悪化した時の対策

✔ 無利子・無担保の融資制度を申請する

✔生命保険の契約者貸付を利用する

✔ 猶予制度を利用してキャッシュが出ていくのを止める
 
✔ 少しでも売上を上げれることを考える

詳しくコロナ対策制度については経済産業省のページから

コロナ不況の荒波を乗り越えれるよう、がんばります!
なにか良い方法あれば、ぜひコメントや共有頂ければ幸いです☆