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『世界最大の発明は複利だ。』とアインシュタインが言ったのはご存じでしょうか?
わたしは、、、、もちろん知りませんでした。
この話を聞いた時に、「え?あの相対性理論の人でしょ?」「複利って金融用語でしょ?銀行とかの金利の種類のひとつで、、」と不思議に思いました。
なぜ彼が『複利』というモノにそんなにも魅力を感じたのでしょうか?
今日は複利のお話しをしていこうと思います。
そもそも金利には「単利」と「複利」の2種類があります。
◇単利とは、
預けた金額だけに適応される金利のことです。
100万円を銀行に預けたらこの100万円部分だけに利息がつきます。
毎年毎年受け取れる利息は同じです。
◇複利とは、
預けた金額に利息分がつき、翌年はその合計額に対して金利が適用される方式です。
100万円を預けた場合、1年目は単利と同じ分だけ増えますが翌年はもとの100万円+利息分の合計を元本として金利適用されます。
つまりどんどんお金が増える仕組みです。
Let's try!!!
では、それぞれ「単利」と「複利」で金利10%で10年間預けた場合を比較してみましょう。
単利の場合はシンプルに毎年受け取れる金利が同じなので、
上の計算式のように利息10万円を10年分+もとの元金 となります。
複利の場合は、毎年の元金が大きくなっていきます。前年の利息分をどんどん元金に含んでいくので、その分受け取れる利息も毎年毎年増えていきます。
単利運用と複利運用では59万円も違いがでるんですね~。
大きい!
これが20年、30年になったらもっともっと大きな差になっていきます。
お金を預ける時に、『単利』か『複利』を少し気にするだけでこんなにも差がでるんですね。
ぜひみなさんも気にしてみてください~☆