今日はわたしが加入している医療保険についてお話しようと思います。
ファイナンシャルプランナー時代には主に老後の年金をいかに効率よく、しかもリスクを最大限低くして作るか、ということをマネーセミナーなどでお伝えしてきました。
セミナーの中で年金の作り方に次いで人気だったのが、
得する医療保険の入り方 でした。
実際にいまでも加入している医療保険があるのですが、
その保険の金額、一体いくらだと思いますか???
答えはだいたい30万ぐらいです♪
と~~~~~っても安いんです。
ん?と色んな疑問がわいてくるかもしれませんね。。
それは本当に医療保険なの? はい。
保障は一生続くの? はい。
どんな病気でも保険の対象? はい。
手術しても出るの? はい。
ガンで入院しても出るの? はい。
ちゃんとした保険会社なの? はい。
この保険はわたしだけが知っている保険ではなく、みんなも知っている有名な保険会社さんの医療保険です。
この保険、通常通りに保険営業マンや相談窓口の担当者から入ると、全然お得な保険ではない可能性があります。
同じ商品ですが、入り方にちょっとしたテクニックがいります。
でも、だれでも真似して頂けるので良ければ参考にしてみてくださいね♪
わたしが加入した保険は、医療保険の健康特約付きのものです。 同じテクニックを使って頂ければみなさんもお得に入れるはずです。
では、具体的な契約内容をお伝えします。
分かりやすいように当時契約したの申込書の記載内容のまま記載していきますね。
◆保障内容◆---------------------
【主契約】
新終身医療保険(60日型/死亡給付倍率30倍)
<健康祝金特則付・5年10倍>
【特約】
新終身手術給付特約
終身少額手術給付特約
先進医療給付特約
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で、この保険にわたしが払っていた保険料は
年間98,770円 ×10年間です。
え?全然30万じゃない。って思いますよね♪
わたしはこの保険から、
5年ごとに5万円を90才になるまで受け取ることができます☆
加入した年齢が31才だったので、5年ごとと言うと、、、
36才、41才、46才、51才、56才、61才、66才、71才、76才、81才、86才の
最大合計11回 ×5万円=55万円がもらえます。
さらに、これは自分が受け取ることはできませんが、、、
死亡した時に15万円がこの保険が家族に支払われますので、
987,700円-55万円-15万円
=287,700円!!!!
とめっちゃ安くなるわけです♪
もう一度順を追って分かりやすく説明しますね♪
医療保険をお得に安くするテクニック
生命保険の前提として知っておいて欲しいのが、
・年齢によって保険料が変わる
・性別によって保険料が変わる
・健康の状態によっても保険料が変わったり加入できなかったりする
・保険営業マンはコミッションがお給料なのですすめられる入り方があなたにとって最適とは限らない
・良い保険は保険会社にとっては損なのでどんどん販売終了になっていく
と言うことです。
健康祝金付きの医療保険を選ぼう!
この祝金がある保険会社は実は少ないです。
ちょっと意味合いが違うのですが、生存還付祝金という65才まで保険料を払って生きてたら保険料を全額返しますという商品も存在します。
内容が変わってきますので、健康祝金付きのモノを選んでください。
わたしの保険の場合「健康であれば5年ごとに5万円」が返ってくるのですが、実際に既に受け取っています☆
5万円のお小遣い忘れた頃に受け取るので、けっこううれしいもんですよ♪
ちなみにこの”健康”の定義なのですが、メットライフ生命の場合は下記の通り。盲腸で3日入院しても健康とみなして5万円が受け取れます。
しかも90歳になるまで受け取れます。
保険料の払込期間をお得な年払いにして&10年間で払い切る!
生命保険の保険料を安くするには、早く払い切る!のが大切です。
最近はとにかく月々の保険料を安くみせようと、保険料を一生払い続けるタイプをすすめらたり、さらに営業マンが新契約によるコミッションを得ようと「保険の見直ししませんか?」とすすめてきたりするので、注意が必要です。
保険は総額でいくら払うのか?が大切です。
例えばわたしの加入した医療保険も、通常の入り方であれば終身払いといって自分が死ぬまで一生保険料を払うタイプになります。(というか、はじめからそういう設定になってしまってます。)
よくて65才払い。(65才まで保険料払うということですね。)
ということは、
・年金暮らしで収入が少なくなっても、
・病気で入院していたとしても、
・家のローンがまだ残っていて大変だとしても、
保険料を払い続けないといけません。
いや~~~ですよね。
わたしは自分が元気なうちに、しっかり働いている期間で、払い切りたかったので10年払いを選択しました。
仮に30才で加入すれば40才の時には払い終えます。でも保障は一生続きます。
仮に月々の保険料が3000円とすれば、
3000円×12カ月×(85才の寿命と仮定してー30才で加入したとしたら)
=198万円 高っ!
10年払いにすると保険料の支払い総額がぐっと安くなります。
わたしの場合は987,700円でした。
もうひとつお得に安くするテクニックとしては、
月払いではなく、年払いにすることです。これだけで保険料が割安になります。
保険料の支払方法
・月払い
*通常はじめに設定されている払い方
・半年払い
*半年に1回払います
・年払い
*年に1回なので割引きされた保険料になります。
・一括払い
*保険料の総額を一回で払い切る方法
→個人的にここまでしなくても良いと思います。手元にある程度の現金を残しておくことも必要なので私は年払いにしておきました。
ちなみにもう医療保険に加入済みの方は、月払いから年払いにするだけでも年間節約ができますよ♪
まとめ
自分の払える範囲で払う期間を短くして、保険料の総額を抑える。
保障は必要最低限にする!
ガンとか女性特有の病気とか介護とか通院とか、、、保険って本当色んなオプションがありますよね。
でも基本は、ガンでも女性特有の病気でも、入院すれば1日あたりおりる保障はいっしょです。
わたしの場合は入院すれば1日あたり5000円出ますが、どんな病気でも入院さえすれば一日5000円が出ます。
医療保険は使わない限り、返ってこないいわゆる「掛け捨て」保険です。
極力支払いの費用を抑えるのがお得に安く入るポイントです。
いかがでしたか?
このテクニックで実際に医療保険に入ってる方は、わたしのマネーセミナー受講生以外では見かけませんでした。
なぜなら、保険会社の人がオススメしてこない入り方だから。
短期払い(10年間)だとコミッションが安いんですよね。。。
だから終身払い(一生払い続ける)がデフォルトで入ってしまってるし、「保険も新しくなるから月々安い方がいいでしょ?」と数年後には保険の見直しを促してきます。
保険の見直しに関する記事はコチラ
ちょっと待って!その保険見直さないで!(保険見直しをやたら勧めてくる保険営業マンに注意!) - もとファイナンシャルプランナーのブログ
もともと198万円の保険料が少し工夫をするだけで98万円の支払いに。
さらに保険の種類を選ぶだけで、実質28万円の支払いで済んじゃいました☆
ぜひみなさんもこのテクニックを使ってみてください♪