前回の記事で会社を辞めてから発生する支払いのうち、2つまでを紹介しました。
まだの方はコチラ
会社を辞めてもろもろの支払いがきつい時の裏ワザ①住民税編 - もとファイナンシャルプランナーのブログ
会社を辞めてもろもろの支払いがきつい時の裏ワザ②国民年金編 - もとファイナンシャルプランナーのブログ
今日は残すところひとつ、国民健康保険についての裏ワザをご紹介します。
会社員であれば健康保険に加入していますが、会社が半分支払ってくれているし給与天引きなので、
一体自分が保険料をいくら払っているのか知らない
という方は多いんではないでしょうか。
そんな状態で会社を退職し国民健康保険に切り替えたたら、
保険料高っ!とびっくりしてしまうのです。
健康保険の任意継続をし損ねた、もしくは国民健康保険に切り替えた方がまだ安かった、という方は下記の裏ワザもさらに試してください♪
余談ですが、、どちらが安いかを調べるのはとてもカンタンです。
◇健康保険・・・給与明細に書かれている金額の2倍
◇国民健康保険・・・役所に電話すればすぐに計算してくれて教えてくれます
これで一旦判断してみてくださいね。
裏ワザ③国民健康保険にも免除or納付猶予がある!
これは前回の国民年金の記事と同様で、国民健康保険にも免除や猶予の申請ができます。
申請は役所でカンタンにできます。窓口で書類を書いて2~3週間待つだけです。
減免が通るかどうかは、その人の経済状況により結果が変わってくるので通ればラッキー程度に思っておきましょう!
しか~~~し!!!
当ブログでは、せっかくの人生の休憩期間にゆ~っくりしたり、長期旅行などに支払いの心配を考えずに安心して行くための方法をお伝えしていましたよね♪
皆さんにお伝えしたいことは、減免の申請をすることにより支払自体の引き延ばせる、ということです。
厳密に言うと、「申請中に封書が届く可能性があるのですが、こちらは払わないでください」と窓口の方から言われます。
なのでこれに至ってはMAX3週間ほどですが、支払をせずにいけます。
また、仮に減免が通らなかったとしても支払自体は引き延ばしてくれます。
これもわたしの実体験なのですが、離職後しばらく海外に行っていたこともあり、自宅に届いた納付書を確認したらすでに納付期限が過ぎていました。
役所に相談しにいったところ、
わたし
「あの、、、大変申し訳ないのですが、納付期限が過ぎてしまってて、、再発行して頂けないでしょうか?」
窓口
「再発行ですね。納付期限いつにしておきましょうか?」
「・・・!!!!????」
わたし
「い、いつまで延ばすことが可能でしょうか?」
窓口
「そうですね、〇月✖日まで可能ですよ。」
わたし
「それでお願いします!!!」
いともカンタンに2カ月ほど支払い期限が伸びました。
ちなみに不安になったので、支払をしてない間はこの保険証で病院を受診しても有効かどうかを確認したところ、
保険証の有効期限内で支払が完了していれば大丈夫!ということでした。
(正確には有効期限の1カ月前が納付期限ですので、下記の写真で言うと8月31日まで延ばせる可能性があります。)
みなさんもお手元の保険証にある右上の有効期限を確認して、納付期限を延長できるか相談してみてくださいね。
この時のわたしの国民健康保険料は20200円でした。
さらに次回から払う保険料は39100円だったので、その月に払うべき金額としては合計59300円が浮きました!
前回の記事より
・25000円 住民税分
・16410円 国民年金分
・59300円 国民健康保険料
合計100,710円が浮きました!
結構な金額ですよね。。。
これはあくまでも、離職期間中に支払いが大変な場合にやる裏ワザです。
ゆくゆくは支払う義務がありますのでご注意くださいね。
ただ、何度も言いますがこの3つの裏ワザは、
せっかくの人生の休憩中にお金の心配したくな~~~~い♪
ゆっくりバカンス行きたい♪
しっかり転職先を見極めたい!
という方のための情報共有でした~☆
よければ使ってみてくださいね♪
わたしもその後は、しっかり稼いでちゃんとお支払をしましたよ☆
おかげ様でエネルギー満タンになるまで身体もココロも回復できましたし、
プチ留学にも行けたし、待ってくれた役所に感謝です!
ではまた。