ハワイ移住をめざして、あれやこれや移住できる方法を模索中の筆者ですが、
つい先日『アメリカの抽選グリーンカード』に応募してみました!
✔抽選グリーンカードってなに?
✔応募要件は厳しいの?
✔応募方法は?
✔応募期間は?
今日はこのグリーンカードの抽選について情報共有したいと思います。
ハワイに住みたい!アメリカで働きたい!
でもビザがない。。。という方はぜひ応募してみてくださいね☆
- そもそもグリーンカードってなに?
- じゃあ、抽選グリーンカードってなに??
- 抽選グリーンカードは誰でも応募できる???
- 抽選グリーンカードの応募期間と発表時期について
- 抽選グリーンカードの申請時に必要なモノ。
- 抽選グリーンカードの応募方法教えるよ!
そもそもグリーンカードってなに?
アメリカに旅行する際には一般的にはESTAを申請取得した場合、90日までの滞在が認められています。
しかし
・長期留学
・アメリカで働く
・アメリカ人と結婚するなど
の90日以上の滞在となると、目的に応じたビザを取得する必要があります。
このグリーンカードというのは、アメリカで合法的に滞在できる最強のビザのうちの一つです。
アメリカのビザの種類については追って情報共有しますが、
・学生ビザなら 、学生を辞めたら滞在できない。
・就労ビザは、スポンサーを探すのが大変、
などいろいろとしばりがあります。
グリーンカードとはアメリカでの『永住権』の別称で、これを取得できるとほぼほぼアメリカ人と同等の権利が認められます。
つまり、居たいだけアメリカに滞在できて、いつでも出入国できて(日本人が海外旅行に行くのと同じ感覚)、仕事をしてもしなくてもOKな最強ビザです。
(ここからさらに市民権を取得するという流れもありますが、それはまたの機会に紹介します。)
つまり、グリーンカードとはアメリカに永住できる権利のことです。
じゃあ、抽選グリーンカードってなに??
このグリーンカードを取得する方法はいくつかあるのですが、
1.アメリカ人と結婚する (配偶者がスポンサーになる)→ 可能性はなくはないけど、、、
2.アメリカ人の親戚にスポンサーになってもらう → 親戚いないのでNG
3.アメリカの雇用主にスポンサーになってもらう → そもそも就労ビザがおりててアメリカで働いている人対象となるので、わたしの場合NG
4.アメリカに投資する(投資家ビザ) → スポンサーはいらないが100万ドル以上の投資が必要
5.抽選に応募する →これです!!!
アメリカっぽいな~と思うのですが、このグリーンカードを宝くじのように配布する制度があるのです。それが『抽選グリーンカード』と呼ばれ、正式には『Diversity Visa Lottery』と言います。
抽選グリーンカードは誰でも応募できる???
基本は、、、誰でも応募できます!
日本で生まれた日本国籍保持者であれば誰でも応募できます!
この抽選グリーンカードは、上記の他のグリーンカード取得のようにスポンサーが必要だったり、投資金が必要だったり、という要件はないのですが、
応募要件として『抽選グリーンカードの対象国であること』が前提となります。
【対象国とは】
抽選グリーンカードの制度は、アメリカ内の移民が偏らない為に作られた制度です。
過去5年間で5万人の移民を受け入れた国に対しては、申請除外となり抽選グリーンカードに応募できないことがあります。
意外なのですが、韓国、イギリス、カナダ、インドなどは今年の応募からは除外されています。
あと日本で生まれたという出生地の制限もありますので、海外生まれの日本人の方はアメリカ国務省のページで自分が応募できるかチェックしてみたくださいね。
また、高卒であることも要件のうちの一つです。
(わたしは大学行ってなかったので要件が高卒で良かった~。)
抽選グリーンカードの応募期間と発表時期について
毎年10月~11月に応募期間となり、発表はだいたい翌年の5月以降となります。
2019年現在に申請可能なのは『DV-2021』となっており、ややこしいのですが2年後の表記となります。(例:2018年の申請は『DV-2020』だったということです。)
2019年の抽選グリーンカードの応募期間は、10月2日~11月5日。
*もちろんアメリカ時間なので、終了間際になるとシステムが込み合うため余裕をもって早めに申請しましょう。わたしは10月4日に申請を完了しましたよ♪
抽選グリーンカードの申請時に必要なモノ。
抽選グリーンカードの申請に必要な書類はとくにないのですが、あらかじめ必要なモノが2つだけあります。
・写真
・パスポート
【写真】
意外と規定が厳しいのがこの写真です。規定に沿っていない写真などで申請すると抽選対象とならない為、写真だけはきちんと準備をしましょう。
下記に写真規定を載せておきますね。
街の写真屋さんに「この指示の通りにお願いします。」と言って撮ってもらえばOKなので、とくに難しく考える必要はありません。
・データ必要
・JPEG
・背景は白無地
・240KB以下
・600×600ピクセル
*写真背景が白なので自分が着る洋服は白色以外を選ぶようにしましょう。
わたしは白のTシャツを着てたのですが、それで撮影すると背景との境界線が出ないらしく、結局自宅に戻り黒の服に着替えることになってしまいました。
あ、あとメガネはNGです。
前回の写真の使いまわしもNGです。
詳しい写真規定はコチラ。
【パスポート】
これは2019年の今回から新しく導入された規定です。
今までは当選した人が次の申請に入る際に、パスポート情報が必要だったそうですが、せっかく抽選で選ばれても次の手続きに入らず権利を放棄する人も少なくないようです。
パスポート情報を事前に提供することで、テロリストを誤って選んでしまうことを防いだり、本気で移住する気がない人をふるい落とすことができるからではないか、とわたしは考えます。
アメリカに住みたい!って言ってる人間がパスポートも持っていなけりゃ、「本当に移住しいの???」って思いますよね。
ほら、日本人の場合は別に日本で住んでも言い訳じゃないですか?
ベネズエラみたいにハイパーインフレで国が機能していない、とか
独裁国家から逃れたい、とか
もっと差し迫った事情の人たちは喉から手が出るほど欲しいのがこのグリーンカード。
当たったけどやっぱりや~めたっていう人、けっこう多いんですって。。
抽選グリーンカードの応募方法教えるよ!
写真とパスポートの準備ができたら、あとはインターネットから申請するだけ!
米国国務省のコチラのサイトから申請します。(こんなページです ↓)
https://www.dvlottery.state.gov/
その前に大切な注意事項が1点、ぜったいに複数回の応募をしないこと。
同一人物が2回以上の応募をした時点で失格となり抽選対象から除外されてしまいます。
▼申請ボタンをクリック
▼Part One - Entrant Information/1~14の項目について記入していく
1.氏名
*ミドルネームがない方は✔を入れる
2.性別
3.生年月日
*月、日、年の順番
4.出生地
*自分が生まれた都市を記入。
現在の住所ではなくお母さんが実家に帰省して出産した場合などは確認が必要。
都道府県ではなく市です。(例:Osaka-shiなど)
5.出生国
*自分が生まれた国を選択。日本ならJapanを選択する。
6.あなたはこのプログラムの対象国の人ですか?という質問
*日本人であればYesに✔をいれましょう。
7.パスポート情報
*Bの項目は特別な理由でパスポートを持っていない人用の項目ですので、通常の人はここは不要。
8.写真データのアップロードする
9.住所
*一番上は空けておいて、2段目から住所の記載をする。
10.現住している国
*日本在住なら日本を選ぶ
11.電話番号
*国番号の81を先頭に入れて最初の0を取る。例:+81-80-1111-2222
12.メールアドレス
13.最終学歴
*はじめの2つに✔を入れてしまうと失格になるので注意。
必ず高卒以上にチェックを入れましょう。
14.結婚のステータスについて
15.子どもの有無
*21歳未満の子どもがいる場合はその人数を記入
以上が抽選グリーンカードの応募方法でした。
写真とパスポートさえ準備できれば申請自体は簡単ですよね♪
当たったらラッキーな『抽選グリーンカード』ですが、宝くじと同じなので応募しなければ当選もしません。
自助努力でアメリカ移住方法を見つけるはもちろんですが、誰でも応募できるのであれば応募すべきですよね♪
結果については、2020年5月5日から2021年9月30日です。
この時期になるとサイトから自分のステータスを確認することができます。
注意:最近は当選詐欺メールが横行しているらしいので注意してください。
当選のメールはきません。自分でサイトをチェックする以外ないです。
いかがでしたでしょうか?
わたしのようにアメリカ移住を目標にしている方はぜひ応募してみてくださいね☆