【追記:4月15日】大阪府は出前のポイント還元制度を「出前館」「dデリバリー」「LINEデリマ」の3事業者と4月15日からサービスを開始しました。
いよいよ大阪でも各店舗への休業要請、及び自粛要請が出ました。
国や行政からの具体的な支援もなく、お客さんもこない状態で、どうやって生き抜くのか、、、
従業員への支払い
社会保険料の支払い
仕入れ業者への支払い
家賃支払い、、、
この苦境をどうやって乗り越えるのかと同じように悩んでいる事業主も多いと思います。
私は家族と飲食店を営んでおりますが、例にも漏れず今年の2月から売上がガタ落ちです。非常事態宣言が出てからはさらに客足が遠のいてしまい、このままでは店がつぶれてしまうのではないかと、不安な日々を過ごしています。
この記事では、同じような悩みを抱える事業主の皆さん(飲食限定ですみません。)に向けてUberEatsの導入方法をお伝えします!少しでも売上アップにつながれば幸いです。
- ウーバーイーツ「UberEats」を導入すべき3つの理由
- ウーバーイーツ「UberEats」リアルな導入後の売上実績を公開!
- ウーバーイーツ「UberEats」の店舗登録方法を詳しく解説!
- まとめ:UberEatsはやらなきゃ損!
ウーバーイーツ「UberEats」を導入すべき3つの理由
先日、大阪府の吉村知事が発表した出前代行業者を通じての500円分還元。
早ければ来週からでも、外出自粛を要請されている多くの方が利用するのではないかと見込んでいます。
✔ 大阪府の吉村知事が出前代行業者を通じて500円分を府民に還元!
✔ UberEatsもコロナ支援として”店舗負担なしキャンペーン”を開始!
✔ 来店客が減少した今、宅配サービス商品で売上を確保しよう!
UberEats導入をおすすめする理由は3つです!
ウーバーイーツ「UberEats」導入コストがほぼない
UberEatsの利用にあたっては、初期費用の5万円と売上が発生した際に35%の手数料が引かれます。その他、毎月の利用料などは発生しません。
店舗への来客が減少したから、自分たちで出前サービスを開始しようと考えた場合、
配達にかかる人件費や、出前サービス開始の告知、チラシの作成に、受注業務をどうするか考えたりと、やるべきことはたくさんですよね。
UberEatsのプラットフォームを利用させてもらえれば、お客様への宣伝や集客、配達スタッフの確保などの費用が一切必要ありません。
つい先日、
UberEatsから、初期費用を免除するというメールが届きました!
私たちが参加したのが最近で、初期費用の分割相殺が始まる前だったので、なんと5万円全額免除となりました!ラッキー!!!
ウーバーイーツ「UberEats」を利用すればたくさんの人に集客できる
自分たちで出前サービスをはじめたとしても、告知できる範囲はせいぜい常連さんなどへの既存顧客か、フォローの少ないSNSを通しての発信する程度。
UberEatsを利用すれば、より多くの顧客、もしくは自分達がリーチできないような顧客層に向けて商品の販売ができます。
今ならウーバーイーツ「UberEats」と大阪府からの支援をダブルで享受できる!
ひとつ前の記事でも紹介したように、 大阪府は宅配代行業者を通じて出前サービスを利用した府民には500円分のポイント還元をすると発表しました。
今までUberEatsを利用したことがなくても、長引く外出自粛のおともに、利用しはじめる人が増えるはず!
※追記:大阪府は出前のポイント還元制度を「出前館」「dデリバリー」「LINEデリマ」の3事業者と4月15日からサービスを開始しました。
さらに、UberEatsからも店側負担ゼロのキャンペーンをしてくれることになりました。
プロモーション費用は全額UberEatsが負担してくれるので、利用しない手はないですよね!
ウーバーイーツ「UberEats」リアルな導入後の売上実績を公開!
では実際にUberEatを導入してからの、当店の売上実績を公開しようと思います。
コロナ不況で大変な飲食店仲間に少しでも励みになれば幸いです。
UberEatでの販売開始が2月22日からなので、まだ2か月弱のデータしかないのですがこんな感じです。
われわれレストランでは、仕入値が高いためどうしても店舗で提供する販売価格のままでは、赤字になってしまいます。
そのため、UberEatからの35%の手数料が引かれた後の正味売上が、通常の店舗販売価格と同じように設定をしました。
UberEatはあくまでプラスアルファで考える
正味売上合計の¥74,314を見て、「な~んだ2か月でそんだけか」と思った方もいると思います。しかし!この¥74,314はUberEatをはじめてなければ、もともとゼロだった売上です。
3月のひと月で言うと、約5万円の売上が増えました!
5万だと、パートさん一人分のお給料です。
ぜんぜん助かります~♪
しかも、思い出してください!UberEatの登録&導入にあたっては、店舗の負担がゼロです。(*コロナ支援により初期費用が無料)
リスクもゼロです。
やらない手はないですよね♪
コロナ不況の今だからこそUberEatで精神安定しよう!笑
4月9日に緊急事態宣言が出てからは、ほんと閑古鳥が鳴いている当店です、、、
正直、来店のお客様がゼロという日もありました。
でも、1件でもUberEatsの注文が入ると、厨房の人間が動いて、洗い物があって、レジ打ちがあって、、、と少しホッとするんですよね。。。
うちの場合、UberEatだけの売上では到底やっていけませんが、
「ウーバーイーツがあってよかったね」と家族で励まし合っています♪
精神安定剤として、UberEatおすすめです。笑☆
ウーバーイーツ「UberEats」の店舗登録方法を詳しく解説!
UberEatsって最近できた新しいもの。そう思うとむずかしんじゃないかと、二の足を踏むでしまいますよね。。
ポイントとしては、
・お店の若い子に任せる
・事前に自分でUberEatsを利用してみる
です。
UberEatsの導入やサポートというのは、直接営業マンがやってきて、手取り足取り教えてくれないのです。
なので、初期登録や導入後の運営の流れなどは、なるべくお店の若手の子に任せましょう!スマホ世代の子たちなら、スムーズにやってくれるはずです!
一方、お店の大将はいつも通り「持ち帰り商品」を準備するだけ♪
UberEats公式サイトからレストランパートナーの登録をする。
・店舗名
・店舗住所
・氏名(担当者名でOK!)
・携帯番号の登録
・店舗数
・お店のジャンル(お寿司なら”日本料理:寿司”など)
UberEatsの担当者から電話で概要説明を受ける
確か、このタイミングで担当者より連絡がありました。UberEatsのビジネスの概要説明です。所要時間10分程度。
▶専用タブレットについて
UberEatsから専用のタブレットが送られてきます。基本業務のオーダー受注や配送パートナーの手配はこのタブレットで完結します。
▶配送パートナーについて
・UberEatsの社員ではなく契約した個人事業主であること
・そのため配送パートナーとのマッチングができない場合もある
・その際はUberEatsが間に入ってマッチングをサポートしてくれる
・マッチングできなかった場合の料金の負担は店側には一切なし
(*UberEatsが売上金を支払ってくれます)
▶ 売上金は週払いでUberEatsから入金がある
これかなりうれしいですよね♪
例:月~日 のオーダー分を、早ければ翌週金曜日にお支払い
▶ 売上金の支払口座に関して
海外送金での支払いとなる為、指定口座が限られます。
・三井住友銀行
・三菱東京UFJ銀行
・りそな銀行、など
▶費用について
【手数料】
税込売上金の35%がUberEatsの手数料として徴収される
【初期費用】
5万円を毎週、30週に分割して売上金と相殺(5週目からスタート)
*仮に途中でUberEatsを辞めたとしても、残りの初期費用の支払いはなし
* 先述したように、コロナ支援策としてこの5万円が免除となりました!!!
新規参加でも可能かどうかは、ぜひ問合せしてみてください。
UberEatsから登録完了のメールが届く
このメールが先か電話説明が先かはあやふやなのですが、、、
いずれにせよUberEatsからの説明を受けて社長や店長などと話し合った後に、やるやらないを決定します。
次のステップに進む場合には こちら↓
UberEatsから「ご出店に必要なもの」の指示が届くので準備する
・担当者の連絡先
・飲食店営業許可書の写真
・レストラン提供メニュー
3つの指示がありますが、このタイミングでは『飲食店営業許可書』の提出のみです。提出方法はこのメールに返信でOK。
UberEatsから「電子契約書」が届くのでweb上でサインバックする
電子契約書が送られてくるので指示に従って署名して返信します。
web上で完了できます。
UberEatsからエクセル表が届くのでメニューを作成する
UberEatsからエクセル表が届くので、項目を埋めていく形でメニューを作成します。
▶ポイントはUberEats上での販売価格
・UberEatsからひかれる35%の手数料を上乗せして販売する
同じ飲食でも、仕入れコストによって価格設定方法が異なってきます。
仕入値が高い商品を同じ価格で販売してしまうと、売れれば売れるだけ赤字が膨らむということにもなりかねないので注意が必要です。
その場合は、35%を税込売上金から引かれることを想定して価格設定が必要です。
例:税込1000円 -(1000円×35%)=750円が店側の取り分
UberEatとスケジュール調整をして商品の写真撮影をする
UberEatsでの販売メニューが決まれば、カメラマンとの撮影スケジュールの日程を決めます。
私たちの場合は、お店の休憩時間に来てもらいました。
UberEatsからは1時間で終了するようにと言われていたので、撮影するメニュー商品は全て準備しておき、撮影場所も用意しておきました。
ポイント
・なるべく明るい撮影場所を選ぶ
・器や小道具など見栄えの良いものを用意しておく
撮影は1時間以内で終了して、後日UberEatsから撮影データをもらえましたよ♪
UberEatsから専用タブレットが届くのでセットアップする
事前にUberEatsからメールでお知らせがくるので、専用タブレットが手元に届いたらガイドラインに沿って、セットアップします。
ここまで来たら、全ての導入作業は完了です!
ちなみに、UberEatsの導入を決めて販売開始までにかかった日数は約2週間でした。
2月8日 UberEat担当者から電話説明を受ける
2月10日 営業許可書を提出→契約書受け取り→署名返信する
2月12日 メニュー提出
2月14日 写真撮影
2月16日 タブレットのセットアップ
2月22日 販売スタート!
オーダー受注から~発送までの流れに関してはこんな感じです ↓
まとめ:UberEatsはやらなきゃ損!
UberEatsをはじめる魅力は伝わりましたでしょうか?
私たちのお店も当初は「やってみて、あかんかったらやめよか~」と考えていました。
UberEatsの売上は『もともとなかった売上』なので、たとえ1万円しか売上がなかったとしても、良しなのです♪
ぜひ、はじめてみてください★
まとめ