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わたしがお金に興味を持ち出したのは19才の時でした。
当時大学受験に失敗したわたしは、デパ地下で時給900円でアルバイトをしていました。
その時は実家暮らしでしたし、親の扶養にまだ入っていたので国民健康保険料の支払いもなく、国民年金に至っては支払いをしないままでした。(つまり未納。汗)
住民税は前年の所得から計算されるため、前年に学生だった私は支払義務がありませんでした。
そうすると、アルバイトで稼いだお金がほぼ自分のお小遣いになるのです。
子どもの頃から貯金が大好きなわたしは、毎月どれくらい貯金ができるだろう?とよく計算をしていました。
時給×一日の労働時間×シフトの日数=ほぼ貯金♪
だいたい15万円以上は毎月貯金できていました。
通帳をながめながら毎月増えていくのがとても楽しみでした。
でもある時ふと、ある考えが頭をよぎり、、、
「毎月使わなければお金って貯まっていくけど、どうやったらこれ以上増やすことができるんだろう???」
『お金ってどうやって増えるの?』と純粋に19才のわたしは思ったのです。
親に聞いたら、「一生懸命、継続して働きなさい。」「無駄遣いをしないこと。」とまっとうな答えが返ってきました。
そりゃそうですよね。
親として100%の回答だと思います。
でもわたしが欲しかった答えではなかったのです。
「わたしは一生懸命働いているし、無駄遣いもしてない。わたしが知りたいのは、ここからどうやってお金が増えるのかっていうことなの。」
とモンモンとしていた時に出会ったのが、
『金持ち父さん、貧乏父さん』でした。
けっこう分厚いうえに、19才のわたしには内容がむずかしかったのですが、
『不労所得』という言葉をはじめて知り、『お金がお金を増やしてくれる』、
『マイホームは資産ではなく負債になる』と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
そこからお金が増える仕組みをもっと知りたい!と思い、ゆくゆくファイナンシャルプランナーになります。
ちょっとむずかしいですが、良書ですのでぜひ一度読んでみてくださいね♪