お金の時間軸。短期的なお金・中期的なお金・長期的なお金に分類して考える。

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お金。

と、ひとくくりに考えて貯金しようと思っても、なかなかできないですよね。

 

そういう時は、どのタイミングで必要なお金なのか?と考える必要があります。

つまり、お金に時間軸を持たせるということです。

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お金の時間軸とは、そのお金いつ必要なの?を明確にし、

現在必要なお金・短期的なお金・中期的なお金・長期的なお金に分類して考えるということです。

 

さらに、それぞれの時間軸でどこにお金を置けば良いのかもいっしょに考えましょう。

 

 

☆お金の4つの時間軸☆

◆現在必要なお金

 会社からお給料をもらったら、そこから家賃や住宅ローンを払ったり、水道光熱費を支払ったりと、いわゆる生活費にあたる部分です。

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 ・家賃 ・住宅ローン ・水道光熱費 ・食費

 ・通信費 ・お小遣い etc

 

【お金の置き場所】

お給料が入ってきては→使うとお金がぐるぐる循環して流れていく場所ですので、

ここのお金はあなたのお財布そのものです。金利の恩恵を受けれないのでここにあるお金が増えることはありません。

 

◆短期的なお金

 「家族が増えたので自動車を大型に買い換えたい」「冷蔵庫や洗濯機など大型家電の寿命がきそうだ」「歯の矯正をしたい」など。今から半年~2年後まで必要になってくるお金のことです。

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 ・自動車 ・大型家電の買い替え ・歯の矯正 

 ・豪華な海外旅行 etc

 

【お金の置き場所】

 基本的には銀行の口座に貯金をする状態になります。もしくは、定期預金などで計画的に毎月のお給料から少しずつ貯蓄していく形になります。銀行の金利は0.001%ぐらいなので、ここでもお金を増やすことはできません。

 

◆中期的なお金

 子どもの教育資金や家の修繕費など3年~10年ぐらいの間で必要になってくる部分です。

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 ・結婚式の費用 ・学資 

 ・マンションや戸建て住宅の修繕費用 etc

 

【お金の置き場所】

 株などの投資商品か、元本保証でいくなら養老保険などで少しお金を増やすことは可能です。保険商品も円の金利は低いので外貨建ての商品を使うのが有効的ですが、為替の影響は受けます。

 

◆長期的なお金

 老後のお金です。日本の年金は破綻しているので、自分年金を作る必要があります。

 20年~30年ぐらいの長期間で考えるお金の部分です。

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 ・年金

 

【お金の置き場所】

 ここでは積極的に金利をとりにいかないと、20年、30年と置いておいてもお金は全然増えません。

 

ドル建ての保険商品やNISAなど積極的に運用していきましょう。日本人は銀行以外にお金を預けることに抵抗があると思いますが、20年、30年という時間がリスクを分散してくれていることにもなります。

 

豊かな老後を迎えるために、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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 いかがでしたでしょうか?

お金に時間軸の概念を持たせるとお金の置き場所や目標もしっかりと定まり、貯金が楽しくできると思います♪

 

少し馴染みがない考えですが、これからは「このお金は短期的なお金?中期的なお金?」と意識してみてください☆